素材へのこだわり 鮮魚の目利き
私たちは毎朝市場へ出向き、旬の海の幸を厳選して仕入れています。鮮魚といえども、魚体の丸み、身姿の美しさ、皮の光沢など、同じ富山湾で育っても特徴や脂の乗りも違います。同じ魚種でも、各漁港で漁師さんの技や漁法、生息環境も異なり、お刺身向け・加工向けなどに仕分けられ 、競られます。私たちは長年の経験を経て養われた目利きで、割烹・料亭の品質の味わいを追い求めています。
私たちは毎朝市場へ出向き、旬の海の幸を厳選して仕入れています。鮮魚といえども、魚体の丸み、身姿の美しさ、皮の光沢など、同じ富山湾で育っても特徴や脂の乗りも違います。同じ魚種でも、各漁港で漁師さんの技や漁法、生息環境も異なり、お刺身向け・加工向けなどに仕分けられ 、競られます。私たちは長年の経験を経て養われた目利きで、割烹・料亭の品質の味わいを追い求めています。
私たちは「魚食文化」を次の時代につなげていくため、お刺身なども調理品、オードブル、魚惣菜、郷土料理を中心とする加工品へと、手作りにこだわりながら、時代に合わせた新しい魚食の楽しみ方をお届けしています。 朝どれの新鮮な富山の魚の素材の鮮度、さらには、熟成に最適な魚を見極めて熟成度の進化にも合わせ、代々継承されてきた職人の熟練技で食材の真の旨味・味わいを追い求めていきます。
鮮魚・魚食の消費支出額も国内トップクラス、魚に対する評価も厳しいのが富山県民。私たちはこの富山の地で、富山の魚食文化や富山の魚の価値を広げるために、日々のお客様とのやり取りを通して、秘伝のたれや独自製法を試行錯誤しながら引き継いできました。 「調理が面倒くさい」「食べづらい」など魚を買わない・食べない理由の解消に一役買いたいという思いから、ライフスタイルの変化やお客さまのお好みに合わせた商品の開発もしています。
富山湾は、日本海に住む800種類のうち500種類を越える魚が泳ぐ「魚介の宝庫」となっています。なぜなら、富山湾は「河川からの有機物を蓄えた水」「対馬暖流系海流」「日本海固有冷水(深層水)」という三層構造になっているからです。さらに、背後の立山連峰から栄養豊富な雪解け水が注ぎ込むため、富山湾では生き物たちがふくよかに育ちます。富山湾は、おいしい魚が育つ巨大な「天然のいけす」になっているのです。
富山湾は、岸近くから急に深くなる特徴的な地形をしています。そして、高さ1000mを超える16の海底谷を有する複雑な地形をしています。海底谷がせまり、岸から急に深くなっているところは、海の青さが一段とこく、深い藍(あい)色をしています。その色から「藍(あい)がめ」とよばれ、シロエビやベニズワイガニなどの魚介にとって絶好の住みかとなっています。
富山湾は定置網漁業が主流です。富山湾特有の、海岸から急激に深くなる海底地形のおかげで、定置網は漁港から20分以内の場所がほとんどです。漁場が近いことから、きときと(新鮮な)海の幸がすぐに味わえます。富山湾の魚は、常に最高の状態で市場に運ばれます。だからこそ、富山の魚はおいしいのです。
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